今年の2月にストライド・パフォーマンス・ センターとシューズブランド「ALTRA」 が共同で行った調査では、 以下のようなランニングの現状が見えてきました。
ランニングを初めて12ヶ月以内に61.7% の人が足の痛みや違和感を感じて、ランニングを中断したり、 やめたりしてしまっています。
これは以前から海外の調査データでは似たような結果がありました が、日本でも同じ状況であることが証明される形になりました。
「BORN TO RUN」の中でハーバード大学のDr.リーバーマンは「 人間は走るために生まれた」と語っていますが、 それなのになぜ半数以上の人が走ることで怪我をしてしまうのでし ょうか?
これには様々な原因が考えられますが、 多くはランニングフォームやオーバートレーニングが関わっている と考えられています。実際にランニング障害の主な原因の一つは「 オーバートレーニング」 であることが様々な研究で証明されています。
先ず、「オーバートレーニング」 を原因としたランニング障害を予防するために出来ることは
「計画」
です。
計画的にトレーニングプログラムを組むことで、 疲労をある程度管理して、 怪我のリスクを最小限にしていきましょう。
「ピリオダイゼーション」とは
その計画を細分化して、 それぞれの時期に必要なトレーニングを必要な量行うように計画し ていく仕組みです。
ストライド・パフォーマンス・センターでは、ランニング・ プログラムとパフォーマンス・トレーニング・ プログラムを計画的に遂行していくためにその「 ピリオダイゼーション」を導入しています。
福地