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#1601
矢田夕子矢田夕子
キーマスター

#1596
増田直晃 様

ご質問ありがとうございます。
一番上の回答のように、ケイデンス180前後を求めるのは、接地時間の間延びを防ぎ怪我のリスクを下げるためです。
怪我の多くは実はペースがゆっくりな時ほど起きやすいという文献もあります。
なので、怪我なく走るためにケイデンス180前後が望ましいです。

ケイデンスはもちろん自分のストライドとの兼ね合いがあるので、スピードがゆっくりな際にケイデンスをあげるとストライドが狭くてもいいので動きが小さくなります。
これだけだと可動域が狭くなってしまいストライドが伸ばせなくなるので、モータースキルトレーニングやWSによってスピードを出してストライドを確保していきます。

ケイデンスとピッチは同意義です。
ケイデンス(rpm)は1分間あたりの回転数、ピッチ(spm)は1分間あたりの歩数です。
バイクだと両足のペダルが回転して1rpmなのですが、ランニングだと片脚の周期で1rpmと表します。