前回お伝えしましたがトレーニングを計画する上で『ゴールを決める』ことがまずは重要です。
ゴールまでにどのくらいの時間があり、どのくらいのトレーニングが出来るのか?
どんな距離のレースでも様々な準備をして臨むことが、完走するにも速く走るためにも、怪我やオーバートレーニングを防ぐためにも大切です。ゴールを決めたらトレーニング計画を立てましょう。
ある一定期間を期分けし目標レースに対してピークが合うようトレーニングを組むことを『ピリオダイゼーション』と言います。
トレーニングをひたすら頑張ることが出来れば良いのですが、それでは怪我などのリスクが高まります。
トレーニングの量と質を変化させ、調子のピークをレースに合わせていくことが必要です。
SPCのランニングプログラムではブロックピリオダイゼーションという考え方で、フェーズごとに効果を出したい生理学的反応を集中させトレーニング組んでいます。
1つのフェーズはレースまでの期間にもよりますが4〜6週間で考えています。
次回はフェーズの内容をお話しさせていただきたいと思います。
矢田